【Node】htmlを読み込んで表示する(httpモジュール)

こんにちは。
本日は、Nodeでhttpモジュールを使用して
htmlを表示する方法をメモ。

概要

2つのhtmlを用意してアクセスに応じて画面を表示する。
アクセス先に応じたhtmlを以下とする。

• /login → login.html
• /home → home.html

サンプルソース

今回はhttpモジュールを使用してサーバを構築しています。
htmlの読み込みにはfsモジュールを使用しています。

const fs = require('fs');
const http = require('http');

var server = http.createServer();

// 「request」イベントに処理を割り当て
// リクエストを受け取った際に発火
server.on('request', (req, res) => {
    switch(req.url) {
        case '/login':
            fs.readFile('./login.html', 'utf-8', (err, data) => {
                res.writeHead(200, {'Content-Type': 'text/html'});
                res.write(data);
                res.end();
            });

            break;

        case '/home':
            fs.readFile('./home.html', 'utf-8', (err, data) => {
                res.writeHead(200, {'Content-Type': 'text/html'});
                res.write(data);
                res.end();
            });

            break;
    }
});

server.listen(3000, () => {
    console.log('Start!');
});

備考

http.Serverが持つイベントが気になったので調べてみました。

• checkContinue
  • 100-continueのHTTP Expectヘッダーを受信した際に発火するイベント
• checkExpectation
  • 100-continue以外のHTTP Expectヘッダーを受信した際に発火するイベント
• clientError
  • クライアント接続が「error」イベントを発行した際に発火するイベント
• close
  • サーバがクローズした際に発火するイベント
• connect
  • クライアントがHTTP CONNECTメソッドをリクエストした際に発火するイベント
• connection
  • 新しい TCP ストリームが確立された際に発火するイベント
• request
  • リクエストを受信した際に発火するイベント
• upgrade
  • クライアントがHTTPアップグレードを要求した際に発火するイベント

参考

• http.createServer

HTTP | Node.js v16.8.0 Documentation

• http.Server

HTTP | Node.js v16.8.0 Documentation

以上です。