【JavaScript】JSON形式の文字列とオブジェクト間の変換

こんにちは。
本日はJavaScriptメモです。

JSON形式の文字列をオブジェクトに変換

JSON形式の文字列をオブジェクトに変換するにはJSON.parse()を使用します。
引数に、変換したいJSON文字列を指定します。

let json = '{"id": 1, "name": "bob", "color": ["yellow", "red"]}'
let obj= JSON.parse(json)
console.log(`id = ${obj.id} (${typeof obj.id})`)
console.log(`name = ${obj.name} (${typeof obj.name})`)
console.log(`color = ${obj.color} (${typeof obj.color})`)

実行結果は以下です。

id = 1 (number)
name = bob (string)
color = yellow,red (object)

オブジェクトをJSON形式の文字列に変換する

オブジェクトをJSON形式の文字列に変換するにはJSON.stringify()を使用します。
引数に、変換したいJSON文字列を指定します。

let obj = {
    id: 1,
    name: 'bob',
    color: ['yellow', 'red']
}

let json = JSON.stringify(obj)
console.log(json)

実行結果は以下です。

{"id":1,"name":"bob","color":["yellow","red"]}

第2引数には、変換用の関数やプロパティ名の配列を指定できます。
特定のkeyを除外する関数を指定してみます。

let obj = {
    id: 1,
    name: 'bob',
    color: ['yellow', 'red']
}

let replacer = (k, v) => {
    if (k === 'color') {
        return undefined
    }

    return v;
}

let json = JSON.stringify(obj, replacer)
console.log(json)

実行結果は以下です。

{"id":1,"name":"bob"}

第3引数には、インデントを指定します。
数値を指定した場合、インデントとして使用する空白の数を意味します。

let obj = {
    id: 1,
    name: 'bob',
    color: ['yellow', 'red']
}

let json = JSON.stringify(obj, null, '\t')
console.log(json)

実行結果は以下です。

{
        "id": 1,
        "name": "bob",
        "color": [
                "yellow",
                "red"
        ]
}

以上です。