【Node】非同期の継続渡しスタイルでのエラー処理

こんにちは。
今回は、コールバックを使った
非同期の継続渡しスタイルでエラー処理を行うサンプルです。

概要

ファイルを非同期で読み込みサンプルです。
使用するのは非同期でファイルを読み込むreadFileです。

コード

const fs = require('fs');

function readFileSample(filename, callback) {
    fs.readFile(filename, 'utf8', (err, data) => {
        if (err) {
            return callback(err);
        } else {
            callback(null, data);
        }
    });
}

readFileSample('./test.txt', (err, data) => {
    if (err != null) {
        console.error(err.message);
    } else {
        console.log(data);
    }
});

非同期の継続渡しスタイルではエラー処理は、エラーオブジェクトを使用します。
処理が成功した場合は、コールバックの引数のerrにnullを入れて他の必要な引数と一緒に返します。
処理が失敗した場合は、コールバックにエラーオブジェクトを引数に入れて返します。

まとめ

エラー処理はしっかりしないと
あとから苦労してしまうので、必須です。
参考にしていただければ。
以上。