こんにちは。
本日はJavaScriptメモです。
概要
データを扱う際の、データ取得の概念である
スタックとキュー。
スタックは、後入れ先出しでデータを保持します。
キューは、先入れ先出しでデータを保持します。
本記事では、スタックとキューをJavaScriptで
実現するサンプルを記載しています。
スタック(stack)
let stack = [1, 2, 3, 4, 5] // 要素を取得し、配列から削除 let item = stack.pop() console.log(`削除要素 = ${item}、配列 = ${stack}`) // 要素を追加 stack.push(6) console.log(`追加要素 = 6、配列 = ${stack}`) stack.push(7, 8, 9) console.log(`追加要素 = 7, 8, 9、配列 = ${stack}`)
要素を取得する際は、pop()
を使用します。
要素を追加する際は、push()
を使用します。
push()
メソッドは、引数に複数指定することも可能です。
実行結果は以下です。
削除要素 = 5、配列 = 1,2,3,4 追加要素 = 6、配列 = 1,2,3,4,6 追加要素 = 7, 8, 9、配列 = 1,2,3,4,6,7,8,9
キュー(queue)
let queue = [1, 2, 3, 4, 5] // 要素を取得し、配列から削除 let item = queue.shift() console.log(`削除要素 = ${item}、配列 = ${queue}`) // 要素の追加 queue.push(6) console.log(`追加要素 = 6、配列 = ${queue}`) queue.push(7, 8, 9) console.log(`追加要素 = 7, 8, 9、配列 = ${queue}`)
要素を取得する際は、shift()
を使用します。
要素を追加する際は、スタックの場合と同様にpush()
を使用します。
実行結果は以下です。
削除要素 = 1、配列 = 2,3,4,5 追加要素 = 6、配列 = 2,3,4,5,6 追加要素 = 7, 8, 9、配列 = 2,3,4,5,6,7,8,9
以上です。