こんにちは。
OracleのDBを使用していてなんだか重たいな、
ってときとかに便利なコマンドメモです。
SQL Plusを使用して以下のコマンドを実行します。
-- SQL Plusで表示される行数を変更 set linesize 1000; -- プロセス数とセッション数を表示 select * from v$resource_limit where resource_name in ('processes', 'sessions');
v$resource_limitには以下の情報が含まれています。
- RESOURCE_NAME:リソース名
- CURRENT_UTILIZATION:現在の使用数
- MAX_UTILIZATION:インスタンス起動後の最大使用数
- INITIAL_ALLOCATION:初期の割当
- LIMIT_VALUE:最大値
プロセス数、セッション数を確認して、LIMIT_VALUEぎりぎりになっているようであれば
最大値を上げるなど、対応する必要があります。
最大値を変更する場合は以下のコマンド。
リソース名を指定して変更します。
以下はプロセスの最大値を変更する場合の例です。
alter system set processes = 1500 scope=spfile;
scopeの指定はOracleの再起動が必要かどうかになります。
- spfile:再起動が必要
- both:再起動は不要
各環境に合わせて指定してください。
以上です。