こんにちは。
本日はNUnitで使用するAssertクラスのメソッドについてのメモです。
今回の記事では、
よく使うメソッドについて記載します。
引数が等しいかどうか
AreEqual
等しい場合はOK、等しくない場合はNGとなります。
var str1 = "赤"; var str2 = "赤"; // 同じ値なのでOK Assert.AreEqual(str1, str2);
AreNotEqual
等しい場合はNG、等しくない場合はOKとなります。
var str1 = "赤"; var str2 = "青"; // 異なる値なのでOK Assert.AreNotEqual(str1, str2);
引数が同じオブジェクトを参照しているか
AreSame
同じオブジェクトを参照している場合OK、
異なるオブジェクトを参照している場合NGとなります。
var arr1 = new string[]{"赤", "青", "黄"}; var arr2 = arr1; // 同じオブジェクトを参照しているのでOK Assert.AreSame(arr1, arr2);
AreNotSame
同じオブジェクトを参照している場合NG、
異なるオブジェクトを参照している場合OKとなります。
var arr1 = new string[]{"赤", "青", "黄"}; var arr2 = new string[]{"赤", "青", "黄"}; // 異なるオブジェクトを参照しているのでOK Assert.AreNotSame(arr1, arr2);
引数に指定された条件の判定
IsTrue
引数がTrueの場合OK、Falseの場合NGとなります。
var b = 10 < 100; // bがtrueなのでOK Assert.IsTrue(b);
IsFalse
引数がTrueの場合NG、Falseの場合OKとなります。
var b = 100 < 10; // bがfalseなのでOK Assert.IsFalse(b);
引数の値がnullかどうか
IsNull
引数がnullの場合OK、nullでない場合NGとなります。
string str = null; // strがnullなのでOK Assert.IsNull(str);
IsNotNull
引数がnullの場合NG、nullでない場合OKとなります。
var str = string.Empty; // strがnullでないのでOK Assert.IsNotNull(str);
以上です。